工務主任 坂本 幸志

"若手人材"から"工務主任"へ。
成長した社員の今とこれから。

成長をとげた坂本に今の気持ちをインタビューしました。

INTERVIEW 工務主任 坂本インタビュー

現状維持ではなく常に成長し続けたい

1級土木施工管理技士を取得、そして工務主任となって今後の目標・意気込みを教えてください。

前回のインタビュー記事から約4年経ちますが、その間に1級土木施工管理技士取得、工務主任となり、自分でも驚くほど順調にステップアップしていると感じています。今後は技術者として「優良工事」を目指す事と、主任として若手社員とベテラン社員とのパイプ役となり、会社の中で唯一無二の存在になりたいです。

そして、主任から係長、係長から課長へと上を目指して順調にステップアップしていきたいです。そのためには今以上の成果をあげる必要があります。積算や予算管理等まだまだ足りていないと思う部分が多いので、足りない部分を洗い出し成長に繋げていきたいです。現状維持ではなく常に成長し続けたいです!

入社より9年目、具体的に成長を感じる事はありますか?

経験を重ねる毎にトラブルにも柔軟に対応出来る様になりました。日々条件が変わり既に計画していた製作日・搬入条件・施工日等があるにも関わらず、予期せぬ不具合であったり、天候等、変更対応を必要とする様々な要因が発生します。現場に影響を及ぼさないように隅々まで配慮し、円滑に進められるように柔軟な視野と思考を持ちながら管理を行えるようになったところが成長したと思います。

では、新人時代の自分に「やっておけ!」と言いたいことはありますか?

色々ありますが、指示待ちではなく主体的に行動していれば良かったかなと思います。 分からない事でも理解しよう、失敗してでもやってみようというようなチャレンジ意欲が足りず、ただ指示を待っているだけでダラダラと残業したり非効率な働き方をしたりしてました。今思えば時間をムダにしていたなと思います。

仕事を頑張るモチベーションの源はなんですか?

ありがたいことに会社や家族が私を信じ「坂本なら出来る」と期待をかけてくれるので、その期待に応えたい思いが強いです。仕事で困難がたちはだかっても、必ずやり遂げたい!と挑戦する意欲が湧いてきます。

あとはやはり、大切な家族の大黒柱として、自分が仕事を頑張る事が家族の幸せに繋がるので、それもモチベーションですね。一緒にテレビを見て笑ったり、一緒にお風呂に入ったり、何気ない日常ですけど僕にとっては最高にリラックス出来る時間です。その時間が毎日のモチベーションに繋がってます...たまに仕事より疲れることもありますが(笑)

経験・能力・人柄を
最大限活かせれるのが建設業です

色々な経験を経て感じる建設業の魅力とはなんですか?

若手のうちに多くの経験が出来るところが建設業の魅力だと思います。1年目のうちから現場の様々な業務を経験することで、施工管理の基礎をしっかり学ぶことが出来ます。貪欲な人は成長曲線が急勾配でステップアップ出来ます。極端に言えば実力主義ですが、経験・能力・人柄を最大限活かせれるのが建設業だと思います。

自分達の造ったもの、携わった作業が目に見えて形に残ることは、自分の子供にも自慢できることですし、何もないゼロから発注者・栗山組・協力業者が一丸となって一緒にゴールを迎えられることもやりがいを感じます!また、うちの会社は、伝統を残しつつ、新しいスタイルを取り入れる柔軟な会社だと思います。例えば、作業服=かっこいいのイメージですが、そこにプラスオシャレの要素を取り入れたりと他社が行わない事に挑戦する会社です。次にどんな服が支給されるのか楽しみです!

後輩や新卒者、これから建設業界を志す若者へメッセージをお願いします。

人と人との繋がりはとても大切だと思います。上司・同僚・部下も人、協力業者も人、工事現場では、今まで経験したことのないような会話の量、様々な人とコミュニケーションをとることも必要となります。仕事をしていく中で、時には苦手な人とも会話しなければならない場面もでてくるかもしれません。ですが、自分を助けてくれるのはそんな苦手な人かもしれません。

苦手意識を持たず誰とでも率先して会話をしていきましょう!それはきっと、自分にとっての財産になっていくと思います。