INTERVIEW 2級土木合格後インタビュー
勉強は知識が身に付き選択肢が増え
挑戦につながり成長に大きく役立つ
入社して6年、建設業の印象は改めていかがですか?
この業界に入るまでのイメージは、怖い人達…っていう感じはありましたが、勢いでこの業界に飛び込んで働いてみると、面白い人や優しい人が多く、何か失敗して落ち込んだ時でも、励ましてくれたり、前に進む道を示してくれたり、やる時はやる!みたいなメリハリもあってとても尊敬できる方々に囲まれて仕事が出来ているので、今になってみると自分には合っている業界だと思っています。
建設業の仕事で嬉しかったり、やりがいを感じたり、苦労したことは?
自分で立てた工事工程の中で、協力業者さんと共に良いものを造るということに一番のやりがいを感じますし、協力業者さんに名前を覚えてもらったり、かわいがってもらったりすることがとても嬉しいです。
また、苦労したことは、初めて現場代理人を務めたとき、それまでは言われたこと、目の前のことだけをしていましたが、それだけでは現場は回らず、発注者や関係業者との協議など気を配ることが多く四苦八苦しました。そして想定外のことが起きたとき、知識や経験不足によりその場で判断出来ないこともあり悔しい思いもしました。
しかし、現場を任され自分なりに模索し、理解も深まりました。また、失敗したことは次に向けての成長材料として取組んでいます!
働きながら心掛けていることはありますか?
問題を解決する力を身に着けることを意識し、分からないことは先ず自分なりに考えた上で上司に相談して答えをもらうようにしています。
何か失敗をしたときには、原因と対策の確認をして同じ失敗を繰り返さないことが大切です。 あとは勉強です。勉強は知識が身に付き選択肢が増え、より良いやり方や新しい事への挑戦につながり成長に大きく役立つと思います。
様々な方々が関わって苦楽を共にし、
その一員として携われることに魅力を感じる
2級土木施工管理技士を取得しました。技術者として今後の意気込みを聞かせてください。
技術者としてはまだまだ未熟で周りに助けられてばかりです。今後も学ぶことについては、これまで以上に喰らい付きハングリー精神をもって励んでいきたいです。そして、次は1級土木施工管理技士取得です。その目標に向かって前進するのみです!他の人より劣っている分より努力をして、上司、周りの仲間の助けも借りて目標に向かって進んでいきたいと思います。
自分は、どれだけ人の役に立てているかという感情が大きく、工事完成時に地域の方々から「ありがとう」の声を頂けると次へのモチベーションに繋がります。そして、建設業の魅力は「みんなで一つのものを造り上げる」ことです。様々な方々が関わって苦楽を共にし、その一員として自分も携われることにとても魅力を感じます。
昨年入籍をしたのですが、守るものが出来た分、仕事に対するモチベーションもまた一段と上がりました!より良いものを造って、より良い工事成績を取って、早く一人前になりたいです。それと、うちの会社は休日がしっかりと確保されているため、プライベートが充実出来ています。週末の仕事終わりに美味い飯を食べて、美味い酒を飲む、そしてそこには家族がいる…これ最高です (笑)
後輩、若者へのメッセージをお願いします。
何か行動を起こすのが大事かなと思います。これは、会社や自分、周りのためになるのであれば年齢も経歴も関係なくやってみることです。そして、今出来る仕事をしっかりやることです。絶対にその姿は誰かが見てくれていますし、それが数年後の結果へ繋がっていきます。
まだまだこれからですが、自分でもここまで出来るようになれました。ここで一緒に成長していきましょー!